四宮義俊 / SHINOMIYA YOSHITOSHI

四宮義俊に関する情報をお知らせ致します。


Leave a comment

SOKKI寒山拾得図より『寒山図』『拾得図』

今月行われる展示に新作SOKKI2点を出品します。

2点組の作品ですが『寒山図』『拾得図』それぞれ別々に展示します。『寒山図』は本日より新国立美術館で行われるNAU21世界美術連立展。『拾得図』は2月19日(金)より東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で行われるFACE2016での展示となります。お近くにお寄りの際は是非ご高覧ください。何卒宜しくお願いします。

 

拾得図

『蛮勇引力・SOKKI・寒山拾得図』より拾得図 2015年 180x150cm 紙本彩色

FACE2016

日時■2016年2月19日(金)〜3月27日(日)10:00〜18:00(入館は17:30まで)※月曜日休館(但し、3月21日は閉館)

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

 

 

 

寒山図R

『蛮勇引力・SOKKI・寒山拾得図』より寒山図 2016年 180x150cm 紙本彩色

 

NAU21世界美術連立展(推薦)本日より

日時■2016年2月3日(金)〜2月15日(月)最終日は正午まで ※2月9日(火)休館

■新国立美術館

 

世界の情勢や有り様とはおよそ無縁な世界にたゆたう怪僧として描かれ続ける『寒山』、『拾得』。唐の時代よりどんなに世界がのっぴきならない時代になってもおそらく痛快に笑い飛ばしてきたのだろうと思う。ヒッピーのような生活をしている二人の僧を結んでいるのはやはり友情なんだとも思ってしまう。今いる場所がどんなに世界と隔絶された場所であってもやはりそこも現世の端くれであり、現実のどこか。