四宮義俊 / SHINOMIYA YOSHITOSHI

四宮義俊に関する情報をお知らせ致します。


Leave a comment

商業用作品ページ更新しました。EXILE THE SECOND / One Time One Life <Music Video>

商業用作品ページ更新のお知らせです。

映画『HiGH & LOW』とMV『EXILE THE SECOND / One Time One Life <Music Video> from HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM 』で龍を描かせていただいたものをあげさせてもらいました。公開から少し経ってしまいましたが、まだ公開中の劇場や続編もあるようです。下記サイトよりご確認ください。ちなみに美術監督は劇場版『流浪に剣心』などで知られる橋本創さんです。近日中に2016年作品ページも更新予定です。宜しくお願いします。

商業用作品ページ

http://shinomiya.main.jp/works_others2.html

映画公式サイト

http://high-low.jp/index.php

劇場情報

http://movie.jorudan.co.jp/cinema/29915/

 

second800

 


Leave a comment

グループ展。本日より日本橋三越本店本館6F美術 +ART GOODS STORE内に作品を展示しております。

先にも描きましたが下記日程でグループ展に参加しています。

日本橋三越本館6階 美術特選画廊/美術サロン/アートスクエア

会  期:2016.8/10(水)~8/16(木)

展  示:日本橋三越本店本館6F美術 +ART GOODS STORE内

四宮は以下の作品を出品しています。今回の作品も前回の個展時に出していた「空席」シリーズと同様、絹に描いた作品になっています。お時間ございましたら是非ご高覧ください。

 

72陰「001」f3

[陰]001 f3号 絹本彩色 2016

72陰「002」f3

[陰]002 f3号 絹本彩色 2016

72陰「005」f0

[陰]003 f0号 絹本彩色 2016

 

72陰「004」f0

[陰]004 f0号 絹本彩色 2016

72陰「003」f0

[陰]005 f0号 絹本彩色 2016

 

 


Leave a comment

展示のお知らせ 日本橋三越本店本館6F美術 +ART GOODS STORE内 2016.8/10(水)~8/16(木)

下記の日程で日本橋三越さんで小品を約三点展示致します。4月の個展の際に出品した絹本を使った『空席』シリーズを出品致します。お時間ございましたら何卒よろしくお願い致します。近日中に作品画像等あげたいと思います。是非お越し下さい。

会  期:2016.8/10(水)~8/16(木)

展  示:日本橋三越本店本館6F美術 +ART GOODS STORE内


2 Comments

『緑奏_四宮義俊緑の仕事』終了しました。

『緑奏_四宮義俊緑の仕事』昨々日4月17日に無事終了致しました。今回の個展はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016テーマビジュアルをはじめとしたデジタルでの作品と掛軸や立体作品などの日本画を同じ空間に置く構成にしました。場所柄もあり観に来られる方も世代問わず多くの方にご覧頂けたと思います。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。今回の個展の経験を活かし次回作に取り組んでいきたいと思います。

 

緑 お礼状

 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016が開催されるゴールデンウィークが近くなりますと、アートショップさんでラフォルジョルネ関連のグッズの販売も始まるそうです。ご興味がありましたらまたお店をのぞいてみてください。またラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016のチケットの一般販売も既に開始されております。販売方法等は下記サイトにてご確認いただき、是非参加してみて下さい。

ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン2016HP

http://www.lfj.jp/lfj_2016/ticket/

http://www.lfj.jp/lfj_2016/

 


2 Comments

『 緑奏 〔四宮義俊緑の仕事〕』本日4月17日最終日です。

緑奏 〔四宮義俊緑の仕事〕』個展も 本日4月17日で最終日になりました。トークショーや会場に足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。本日、最終日は17:00で終了です。 四宮も在廊しております。まだお越しいただいてない皆様是非お立ち寄りください。熊本県を中心に未だ多くの地震が続く中、いろいろな形で被災された方々がいらっしゃいます、そんな中での個展となりました。被災された方々に1日も早く安らぎと平穏が戻りますよう祈り申し上げます。

 

006 004 003 002 007

個展詳細

■場所: 東京国際フォーラムB棟1F フォーラム・アート・ショップ内ギャラリー

■会期:2016年3月29日「火」〜4月17日「日」

■開館時間:10:00〜20:00(最終日のみ17:00まで)□ 会期中無休
■作家在廊日:3月29日「火」(13:00〜20:00)、4月1日「金」(18:00〜20:00※レセプションのみ)、4月3日「日」 (13:00〜20:00)、4月9日「土」(13:00〜20:00)、4月10日「日」(13:00〜20:00)、4月16日「土」(13:00〜 20:00)

■[協力]株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム

[展覧会説明]
東京国際フォーラムで毎年、GWに行われている国内 最大級の音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016のテーマビジュアルをはじめ、2011年に徳川家ゆかりの戸定邸にて展示された代表作『ファン ク』。映像作品などのために描かれたポスタービジュアルや書籍の挿画。そして最新シリーズ『空席』まで近年発表された緑を基調にした30点以上の作品を一 同に展示致します。

 

 

フォーラム・アート・ショップ

http://www.forum-art-shop.jp/art_gallery.html

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016hp

http://www.lfj.jp/lfj_2016/pickup/417.html

東京国際フォーラムhp

https://www.t-i-forum.co.jp/news/detail.php?id=39451d9e-a961-4da3-a945-b0e45bf84c18


Leave a comment

台東アートギャラリー展示のお知らせ 2016年3月14日〜4月8日まで

 

個展も差し迫ってまいりましたが、既に現在、会期中の展示のお知らせをさせて頂きます。平成14年台東区長賞を受賞した学生時代の作品「惑い」が3月14日から4月8日までの間、台東区役所本庁舎1階台東アートギャラリーにて展示されています。個展の会期中とも重なりますがこちらも合わせてご覧頂けると幸いです。

 

2003_01

『惑い』 2003  H1800 x W2260mm
有機顔料・土製顔料・岩絵具・墨・和紙

 

展覧会案内

台東区では、多くの方が気軽に芸術にふれることができる場として、平成17年に「台東アートギャラリー」を区役所1階に設置しました。 このギャラリーでは、区が所蔵する絵画や造形作品を展示しています。作品は随時、展示替えを行い、皆さんに楽しんでもらえるギャラリーをめざしています。現在の展示作品は下記のとおりです。お気軽にお立ち寄りください。

場所 台東区役所 本庁舎1階(上野駅寄り)

2016年3月14日〜4月8日

月曜日から金曜日(水曜日を除く)
午前8時30分から午後5時15分
水曜日 午前8時30分から午後7時
毎月第3日曜日 午前9時から午後5時

http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/midokoro/bunkashisetsu/gallery/gallery.html


Leave a comment

ノーマンロックウェル・山本芳翠・寒山拾得図

『寒山拾得図』について。

今回展示中の寒山拾得図についてご質問をいただいたり、感想いただく機会がいつもより多かったので少し書かせて頂こうと思います。何を題材にしているのかと問われる事があるのですが、ちょうど一年前に発生したISILによる日本人拘束事件やその情勢を題材にしたものです。前にも書きました通り、寒山拾得という題材はある種のヒッピーとして生きる二人の怪僧を通して、世の中の持っている規範意識の外側から寛容さや多様性の必要性を説いているものだと私は考えています。詩を詠み、悠々自適に暮らす二人の僧侶の奔放さは、観る者に世俗的な規範から外れている存在に対する憧れなどを抱かせると同時に、自分は何かを理解している、分かっているというおごりをあざ笑ってくれる存在として描かれてきたように思います。

 

ちょうど一年前、個展の準備に急がしく、それ以外の情報について目を向けるようなことはありませんでしたが、個展が終わったときに、ふと後から聞こえて来る情報に目を向けると浦島太朗にでもなったかのように自分の立っている場所の不安定さに目を向けざるをえなくなりました。

世の中とコミットしたいと思いつつも、制作中は画面から目を離すことはありませんでした。振り返って自分が何か記しておくことができなかったかと思い、今回の制作に行き当たりました。葦の髄から天井を覗くような心境になりますが、グローバル化していく世の中で情報が溢れれば溢れるほど、なぜかドメスティックな方向へと舵をきろうとする情勢や現象について、疑問に思いつつも何となく分かってしまう、と感じる自分もいたりします。狭まっていく見識の中でそういった世界の寛容さや隙間のようなものが失われていってしまうことへの危惧を感じることも多いように感じます。同時に多くの情報の中で目を閉じようと思えば、閉じる事のできてしまう世の中でもある訳で、そういったアンビバレンスな状況をどう生きていくのか、二人の僧の存在を通じて考えられるような気もしています。

一年前の2月の出来事を2016年の2月に同時に展示出来る機会を模索しおりました。同時に展示する事はできませんでしたが、なんとか同じ月に展示することが出来ました。

 

寒山拾得図

左『蛮勇引力・SOKKI・寒山拾得図』より拾得図 2015年 180x150cm 紙本彩色

右『蛮勇引力・SOKKI・寒山拾得図』より寒山図 2016年 180x150cm 紙本彩色

左図、拾得はアメリカの国民的画家ノーマンロックウェルの作品から、右図、寒山は山本芳翠の『浦島図』から浦島太郎。蛮勇引力は当時の官房長官の発言から。

 

 

左図、拾得図は現在FACE2016東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて3月中も展示しております。

日時■2016年2月19日(金)〜3月27日(日)10:00〜18:00(入館は17:30まで)※月曜日休館(但し、3月21日は閉館)