四宮義俊 / SHINOMIYA YOSHITOSHI

四宮義俊に関する情報をお知らせ致します。


Leave a comment

『顕現SOKKI』作品冊子

昨年9月に行った個展『顕現SOKKI』の作品冊子を作りました。少し欲張って40Pほどの内容になりました。千葉県松戸市戸定歴史館の館長、齊藤洋一さんに文章をいただきました。

 

5907

 

 

IMG_5919

 

 

IMG_5910

 

 

IMG_5915

 

 

IMG_5917

 

 

IMG_5920

 

 


Leave a comment

劇場版ポケモン「みんなの物語」公開記念スペシャルアート

昨年に引き続き劇場版ポケモン「みんなの物語」公開記念スペシャルアートを描かせていただきました。映画の公開は7月13日からです。このビジュアルは7/13(金)から全国の #ポケモン 映画上映館とポケモンセンター・ポケモンストアにも掲出していただけることになっています。。 また昨年に引き続き7/13発売のスポーツ報知「ポケモン映画特別号」にも特大ポスターとして収録されます。是非お手にとってください。

 

PM21_SY_houti_pos


Leave a comment

東京大学臨海実験所取り壊しについて『語られない土地』

 

いつの間にか取り壊しが決まっている。いつものことでもある。設計した内田祥三はそもそも東大構内の大方の建築物を設計した張本人でもある。東大にはもう少し対応の仕方があったのではないかと思ってしまう。まるでお腹が減ったタコが自分の足を食べ始めたかのような感覚を抱きます。

honkan_72-1024x756

取り壊しの決まった『東京大学三崎臨海実験所 旧本館 S11(1936)』 F6 鉛筆 水彩絵の具

アールデコ風の外観とスクラッチタイル。内田祥三は秀作を多く残した反面、悪名高き『木造モルタル』の発案者でもある。(木造家屋の外壁をモルタルで覆うスタイル)関東大震災以降、建築物の耐火性を改善しようと試みた。性能面とは裏腹にたった数十年の経年変化で木造モルタルは従来の日本家屋とは比較し難い容態を呈することになる。景観と建築物の関係性について多くの材料を提示した建築家とも言える。

 

meiji_72

『東京大学三崎臨海実験所 旧実験棟 M39頃(1906)』 F6 鉛筆 水彩絵の具

実は今回のニュースに先駆けて既に取り壊されたしまった建物もある。経緯は不明だが施設内で倉庫のような役割をしていた(と記憶している)東京大学三崎臨海実験所 旧実験棟。ここ数年でいつの間にかひっそりと取り壊されていた。明治期の建築様式を色濃く残しているイギリス風の下見板を貼った建物だった。海風の強いこの地域において明治期の建物だというだけで希少であり、木造という性質と扱いについては本館等よりも危惧していた建物だっただけに、既に失くなっていたことを目の当たりにし、愕然とした。一国立大学の一存で壊して良いような物ではないように思えて仕方ない。昨今、東大での絵画廃棄問題等、国の最高学府の元で起こっているとはとても思えない現状にうつります。

そもそもあの土地は三浦一族の居城、新井城の本丸があった場所にあたる。三浦一族の遺構である千駄やぐらや本丸跡地は現在、東大施設内部にあり、おいそれと立ち入れない。当該の建物を含めた荒井浜一帯は、三浦一族の文化的資源、水族館としての歴史、第二次大戦を伝える遺構としてなど、様々な時代の背景を背負い土地の文化の象徴として残されていくべき文化施設だと思っていた。そのような背景を考慮してもなお昨今の縮小均衡していく日本の財政面の負担と天秤にかけた結果が今回お達しなのかもしれないと思うと、のっぴきならない状況に閉口してしまいそうになる。

土地の記憶を色濃く残した建築物はその土地を表象していく可能性のあるものであり、それらが失われるということは土地の文化も希薄になります。そしてそれらが亡くなった頃には全国にある団塊世代御用達のニュータウンがその言葉の定着よりも早く廃れていき次世代の担い手のいなくなる現象のように、『語られない土地』が出来上がり、街としてのステータスも失なわれていきます。一旦、失われてしまった文化は真新しいパネル工法の家やプレハブ小屋をいくら建ててももう戻ってきません。

 

打開策として

近年の試みとして大学でも、クラウドファンディングを行う時代になりました。昨今、国宝である『三徳山三佛寺』でさえクラウドファンディングを活用している。実際に多くの支援者が集まっているようです。

(参考URLhttps://readyfor.jp/projects/mitokusan-nageiredo)

まずはどうすれば残せるのか、可能性は探せばいくらでも残っているように思えて仕方ありません。旧態然とした使い勝手の悪い建物を建て替えたいという発想もわからなくもないですが、まずは保存できるかどうかという問いに対して真摯に向き合ってから次の課題に取り組んでいただければと思います。皆さんの街には江戸時代までとは言わないまでも、明治時代の建物が一体いくつ残っていますでしょうか?。大正時代だってあやしいところです。日本はそれほど建築物の残らない国です。

1000年とは言わないまでも、100年、200年前の建物や文化財が残っていれば、それを手掛かりにその街は歴史を刻みます。書物や写真でしか語られない歴史とは訳が違います。大げさですが何故、第二次大戦中アメリカは京都に爆弾を落とさなかったのでしょうか?何故ナチスはパリを焼き払わなかったのでしょうか?そこに文化が目の見える形で残っているというのはとても尊いもののように思えます。

内田祥三の設計した東大構内でさえも、ファザードだけ踏襲され居住まいの悪い新建築が跋扈しています。今の東大構内をよしとする美意識の中では奇跡的に状態良く残っている、東京大学三崎臨海実験所の価値を推し量ることもできないのかもしれないと思いつつも、同時に多くの改修と保全を行ってきたことも想像に難くないだけに、残念で仕方ない。

 

iriguti_72

東京大学三崎臨海実験所 旧本館ディティール S11(1936)』 F6 鉛筆

スクラッチタイルは関東大震災で煉瓦建築が大打撃を受ける時代を前後してフランク・ロイド・ライトなどの流行を機に普及した。スクラッチタイルは時が経つと剥落してしまうケースもあるが、当該の建物の保存状態は良いように思えます。

 

 

net

研究施設が建つ荒井浜の景観 F4 水彩絵の具

 

 

2017kart_40

『神奈川県三浦市 油壺験潮場 M27(1895)』 F4 水彩絵の具

近隣にある代表的な建築物として。西洋建築由来のペディメントと瓦屋根、焼成温度高めの焼き過ぎ煉瓦と、コンパクトながら近代建築好きにとっては十分すぎる見所の多い建物。油壺界隈はとにかく環境も含め近代建築の良作が豊富に残っていた。それらの価値をどうすれば伝わるのか?と考えているうちに一つまた一つと文化財が失われている。

 

suijyun_72

『日本水準原点 M23(1980) 東京都千代田区永田町1丁目』 F6 鉛筆

油壺験潮場と対をなす建物。国会議事堂から程ない場所に建つ。日本にはそもそもクラシシズムに則った建物があまり残っていない。良作も少ないように思う。ここまで堂々とクラシシズムを体現した建物を建てられたのは西洋建築の享受に積極的だった明治という時代ゆえ。油壺験潮場とセットで残っているというのが文化的に重要と思える。

 

 

 


Leave a comment

春のスケッチ。まとめ

最近になり、水彩画で風景を描いた作品が何枚かたまりましたので載せたいと思います。

昔はまったく風景に興味がなかったのですが、直接本画とは関係のないこういった絵を描ける機会がいまや貴重な時間となりつつありよい息抜きになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DcGQv4IV0AAfVWE


Leave a comment

作品ページ更新しました。 個展 Kart Invitation Program Vol. 08 四宮義俊展「描くことから始まる世界」

DcGQv4IV0AAfVWE

遅ればせながらhpに2017年に河合塾美術研究所で行った個展 Kart Invitation Program Vol. 08 四宮義俊展「描くことから始まる世界」の作品ページを作りました。いつの間にかもう一年経ってしまいました。まだまだhpの更新が追いついてませんが、なんとか2017年の展示分だけでも終わらせたいです。また近日中にお知らせできるよう頑張ります。

http://shinomiya.main.jp/works201706.html

スクリーンショット 2018-05-02 23.50.45

 

 


Leave a comment

JOBANアートラインシンポジウム 「まちとアートと鉄道と」2018年1月27日「土」

今週土曜日2018年1月27日に東京芸大北千住キャンパスで行われるJOBANアートラインシンポジウム 「まちとアートと鉄道と」のパネルディスカッションに四宮も参加します。

シンポジウム観覧申し込みが明日までということですので改めてお知らせさせていただきます。ご興味ある方是非ご観覧ください。

当日は四宮が常磐線沿線で行っていた過去の活動などを元にアートイベントなどの公・民・学の連携についてなど、作品写真などを交えてお話しする予定です。

 

26172810_1825624367479919_2906066094859396817_o

シンポジウム特設ページ

※募集期間は1月22日(月曜日)までとしておりましたが、好評のため、募集期間を1月25日(木曜日)まで延長いたします。

12:00 開式の辞
12:10 新ロゴマーク除幕式 (JOBANアートラインの新ロゴマークをお披露目します。)
プロモーションビデオの上映 (沿線の名所、旧跡等を常磐線でつなぐ魅力を発信を目的に製作。)

 

▼開催概要
日時:2018年1月27日(土)
時間:11:00-15:30(開場11:00)
場所:東京藝術大学千住キャンパス
〒120-0034 東京都足立区千住1-25
料金:入場無料
※事前申込みが必要です

▼プログラム
【基調講演 12:50〜】
「アートを基調として公・民・学連携で常磐線沿線地域を活性化させるために」
東京藝術大学 美術学部長  日比野 克彦 氏

【パネルディスカッション 13:50〜】
パネリスト
NPO法人取手アートプロジェクトオフィス 理事・事務局長
羽原 康恵 氏

PARADISE AIRディレクター
森 純平 氏

BUoY北千住アートセンター芸術監督
岸本 佳子 氏

美術家・日本画家
四宮 義俊 氏

モデレーター
JOBANアートライン協議会プロデューサー・SOBASUTA代表
傍嶋 賢 氏

【忘れ物の傘アートワークショップ】
11:00-15:30(随時開催)

▼主催:JOBANアートライン協議会
常磐線のイメージアップと沿線自治体の活性化を目的とした、常磐線沿線の台東区、荒川区、足立区、葛飾区、松戸市、柏市、我孫子市、取手市の8自治体と東京藝術大学、JR東日本東京支社で構成された団体です。
アートを基調とした沿線情報の共有と連携環境の整備により、沿線内外への情報発信力の強化と交流人口の拡大を目指して活動しています。
https://www.joban-art.com/

26232669_1825618517480504_287975178412851639_o


Leave a comment

『まちとアートと鉄道と』2018年1月27日(土)

まちとアートと鉄道と

2018年1月27日(土)東京藝術大学千住キャンパスで「まちとアートと鉄道と」をテーマにシンポジウムが開催されます。12時からのシンポジウムには(会場:第7ホール)日比野克彦先生が登壇され基調講演も行われます。

四宮は13時50分からのパネルディスカッション (  会場:第7ホール)に登壇いたします。常磐線沿線やARTにご興味ある方は是非お越しください。

26232669_1825618517480504_287975178412851639_o 26172810_1825624367479919_2906066094859396817_o

イベント概要

『JOBANアートライン協議会シンポジウム まちとアートと鉄道と』

2018年1月27日(土) / 11:00-15:30 / 開場11:00 / 入場無料 / 募集定員50名。

主催:JOBANアートライン協議会

 

四宮の参加するパネルディスカッションには

羽原 康恵 氏 (NPO法人取手アートプロジェクトオフィス 理事・事務局長)

森 純平 氏 (PARADISE AIRディレクター)

岸本 佳子 氏(BUoY北千住アートセンター芸術監督)

モデレーター:傍嶋 賢 氏(JOBANアートライン協議会プロデューサー・SOBASUTA代表)

も登壇されます。

 

応募方法

2018年1月4日(木)からホームページの応募フォームからご応募可能ですのでご興味ある方是非お越しください。

詳しい情報はホームページにも載っていますので下記URLよりご確認ください。

シンポジウム特設ページ

 

同時開催

▪︎忘れ物傘ワークショップ   参加費無料(申込不要)

ビニール傘に世界に一つだけのマイ傘づくり。親子で参加して楽しもう!どなたでもご参加頂けます。傘と用具は主催者が用意致します。

▪︎東京藝術大学学生ライブペイント

東京藝術大学学生が忘れ物傘にライブペイントを実施。アート傘に変身する過程は必見!1000円以上の募金でアート傘をプレゼントするチャリティーイベントも開催します。募金は公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団へ全額寄付いたします。

 

jobanアートライン

主催:JOBANアートライン協議会
JOBANアートライン協議会は、常磐線沿線の4区4市(台東区・荒川区・足立区・葛飾区・松戸市・柏市・我孫子市・取手市)と東京藝術大学、そしてJR東日本東京支社が、アートをキーワードとして相互に関わりあい、常磐線と沿線地域のイメージアップと活性化を図ることを目的としています。

 

東京芸術大学北千住キャンパス

アクセス

〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1(事務室)
TEL:050-5525-2727
FAX:03-5284-1574

【 JR 】
北千住駅 下車徒歩約5分
【 地下鉄 】
千代田線・日比谷線北千住駅 下車徒歩約5分
【 東武鉄道 】
東武伊勢崎線北千住駅 下車徒歩5分
【 首都圏新都市鉄道 】
つくばエクスプレス北千住駅 下車徒歩5分